弊社の水の浄化・水処理事業が、国際協力機構(JICA)の2015年度中小企業海外展開支援事業の案件化調査に採択されました。
これは、JICAが、開発途上国の開発ニーズと日本の中小企業の優れた製品・技術等とのマッチングを進め、これらの製品・技術をODA事業に活用するための情報収集・ODA事業実施後の事業計画立案等を支援するもので、「中小企業海外展開支援事業~案件化調査~」として、2012年度から実施しているものです。今回の2015年第2回分は昨年9月に公示され、審査を経て34件の案件のひとつとして採択されました。北九州市では、シャボン玉石けん株式会社さんも採択されています。
案件化調査は、中小企業からの提案に基づき、製品・技術を発展途上国の開発へ活用する可能性を検討することを目的とするもので、今回の募集では、37都道府県に所在する法人から120件の提案が寄せられたそうで、倍率は約3.5倍だったそうです。
内容は、ベトナムのハイフォン市で、高濃度有機排水を対象とした高性能排水処理システムの案件化について調査します。
ところで、今月4日に、大阪で開かれた「環境ビジネスアライアンスマッチングセミナーin大阪」に参加してきました。排水処理技術についてプレゼンを実施したほか、地元関西の5社の企業様とお話をさせていただきました。
ついでに、だいぶ以前のことですが、11月25日~27日に開催された東京ビックサイトでの「INCHEM TOKYO 2015~第5回水イノベーション(水処理技術・サービスの展示会)」では、国内外30社の方々が弊社のブースに見えられました。
国内外のたくさんの企業様に興味を持っていただております。今回の中小企業海外展開支援事業の案件化調査に採択されたことで、より一層、皆様に弊社の「高濃度有機排水処理 CMシステム」をご周知していただけましたら、幸いです。