先週の21日から23日まで、滋賀県長浜市の長浜ドームで開催されていた「びわ湖環境ビジネスメッセ2015」に「酵素活性化法高濃度有機排水処理システム」を展示してきました。

開催期間中は、大阪、名古屋、東京など全国から3万3000人の方が来場されたようです。弊社のブースにもたくさんの方々がお見えになりました。弊社は、一般財団法人九州産業技術センターさんと九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ(K-RIP)さんのブース内に出展させていただきました。お隣のブースにはハウステンボスさんが出展されてありました。オール九州のブースで、頑張って展示してきました。

環境展示会のため、環境事業関連の企業様の出展がほとんどで、来場される方も関係者の方ばかり。弊社のブースにお越しいただいた方々も、環境や排水処理の専門の方がお見えになりました。また、最終日には、プレゼンも行いました。30人近い方々に、弊社の酵素を使った排水処理システムの説明を聞いていただきました。

展示会主催者の方が、昔から「近江を制する者は全国を制す」と言われていると、おっしゃっていました。そういえば、びわ湖の近くにはたくさんのお城や古戦場があります。信長の安土城あとや三成の佐和山城あと、秀吉の最初の城だった長浜城、安政の大獄の井伊直弼のひこにゃんで有名な彦根城など。古戦場は、姉川の戦い、賤ヶ岳の戦い、関ケ原の戦い、など天下取りを左右する戦いが繰り広げられたところばかり。

また、近江商人もここ近江の出。近江商人の考えである「三方よし。売り手よし、買い手よし、世間よし」は素晴らしい言葉です。「売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し、さらに商いを通じて地域社会の発展や福利の増進に貢献しなければならない」。弊社もこの言葉を心に刻み、この展示会によって、ビジネスの流れを持ち帰り、これからのビジネスに繋げていきたいと思います。びわ湖もきれいで、環境展にふさわしく、環境とビジネスという、弊社の理念にも沿っているなと、あらためて思いました。